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DMOARTS in ART in PARK HOTEL 2020
2020-01-29 16:35
ART in PARK HOTEL TOKYO
2020年3月19日(木)—21日(土)
プレビュー(招待客・プレス関係者)
3月19日(木) 14:00—21:00
一般公開
3月20日(金・祝) 11:00—20:00
3月21日(土) 11:00—19:00
※入場は閉場1時間前まで
DMOARTSはパークホテル東京で2020年3月20日(金・祝)・3月21日(土)に開催する現代美術のホテル型アートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2020」(AiPHT 2020)に出展します。
AiPHT 2020は、若手注目作家から国際的著名作家の絵画・彫刻・版画・写真や空間全体を使ったインスタレーションまで、バラエティに豊んだ作品群をお楽しみ頂けます。生活空間に近いホテル客室を舞台にしており、自宅でのアートコレクションをイメージし易い点も特徴です。
DMOARTSはROOM 2729で、痕跡と目に見えないものへの畏怖を共通したテーマに持つ同世代の作家2人を“there-was”と題してご紹介します。
小谷くるみの作品群「21g」は魂の重さといわれ、かつて在ったものを暗示することで、直接描くことなく超自然的な存在に言及しています。倉崎稜希は死生観の象徴として炎を用い、「Traces of the soul」ではその苛烈な燃え跡で、有限の命と後に残る物を想起させます。
また、同時期開催する3331 ART FAIR 2020では、YUGO.と松村咲希の作品を展示しています。
[Artists]
小谷くるみ|Kurumi Kotani
2019年京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域修了。
関係や気配、存在の痕跡というテーマで絵画を制作。その署名的絵画シリーズ「21g」では、画面全体が「窓」として想定され、結露したガラスの表面に何者かが触れた痕跡が残されている。神秘的、あるいは超自然的な現象に関心があるという彼女は、ホラー映画の一場面を連想させるような画面を創出させ、そこに見えない何者かの気配、不確かな存在を浮き上がらせている。
倉崎稜希|Ryoki Kurasaki
1995年福岡県生まれ、2016年九州デザイナー学院卒業。
倉崎は、油彩で描いたポートレートの目であった部分を燃やすことでモチーフのリアリティの追求を試みている。命のメタファーとしての炎によって発生する現象と物質、露出する空間とキャンバス自体の構造が、その作品の重要な構成要素である。
DMOARTS 2729号室
PARK HOTEL TOKYO 26F / 27F
105-7227 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー (フロント25階)
入場料 ¥1,800 / 1 Day Pass
前売り券
「AiPHT2020 2日間通し券」 ¥3,000 / 2 Day Pass
「東京アートパスポート」 ¥7,000 / 3会場有効
parkhoteltokyo.com