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  • ART OSAKA 2016 に出展します

    2016-07-01 00:52

    2016年7月1日(金)-7月3日(日) ホテルグランヴィア大阪 26階
    DMOARTSはJR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪 26階で開催される「ART OSAKA 2016」に出展します。
    ART OSAKAは現代美術に特化したアートフェアで、今年で第14回目の開催。
    ホテルの客室をそれぞれのギャラリーの展示スペースとし、今年は国内外から53ものギャラリーが出展します。
    出展作品は新人作家の手頃な作品から国際的に活躍する著名作家のマスターピースまで、ジャンルも絵画・彫刻・版画・写真に限らず空間全体を使ったインスタレーションまで、質の高い現代美術を一堂にご覧いただける場となっています。
    生活空間に近いホテルの客室で、多くのギャラリーの展示をご覧いただき、その場で作品を購入いただけるアートフェアです。

    DMOARTSからは、中比良真子/西野彩花/谷川千佳/Aiwei Foo/冨永絢美/森下茅/GOMAの7作家の作品を展示します。
    それぞれの作家自身にとって身近なもの、風景、感情、そして自分自身をモチーフに作品を制作する作家たち。
    各作家の新作、未発表作品を中心に展示します。
    DMOARTSは「6006号室」で皆様のお越しをお待ちしております。

    【開催概要】
    ・開催日時 7月1日(金)ー7月3日(日)
    プレヴュー 7月1日(金)14:00-20:00
    ※招待者、プレス関係者のみ
    一般公開  7月2日(土) 11:00ー20:00、7月3日(日) 11:00ー19:00
    ・場所 ホテルグランヴィア大阪 26階
    〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
    ・入場料 ¥1,500/1 Day Pass
    ART OSAKA ホームページ http://www.artosaka.jp/jp/



    【出展作家】
    中比良真子
    1979年滋賀県生まれ、2004年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了。
    水や花、風景や人物などをモチーフに、はっきりと見えないもの・移ろいやすく儚いものを描き続ける絵画作家。
    作品はいくつかのシリーズに分かれ、それぞれが異なった世界観を持つが、一貫してその表現方法はシンプルで時にはデザイン的でもあり、見る者にイメージを想起させるような作品となっている。
    京都・大阪を中心に定期的に作品を発表しており、近年では東京に進出するなど活動の場を広げている。

    西野彩花
    1992年 大阪生まれ。
    2015年 京都精華大学造形学科洋画コース卒業。
    日常生活の中で気になった何気ない風景などをカメラで撮影し、キャンバス上でトリミングを施し、焦点をずらした、マットな質感を持つ油絵作品を描く若手作家。
    同じ情景であっても、天候や時間などによって光の見え方が変わることから、スナップ的に絵画作品を制作し続けている。

    谷川千佳
    1986年、富山県生まれ、大阪府在住。
    2010年、神戸大学発達科学部卒業。
    日常で感じる想いや記憶をもとに夢と現実を繋ぎ合わせ、少女や情景を通して幻想的な世界を描く。
    関西を中心に東京での展覧会や海外のアートフェア等で作品を発表し続ける他、書籍の装画やCDジャケットのアートワークを担当するなど、フリーランスのアーティスト / イラストレーターとして幅広く活躍中。

    Aiwei Foo
    シンガポール在住。
    2011年、彼女がヘルシンキ滞在中にスタートした “The Beaming Girl” は、スタイリッシュなスタイリングの彼女の目がまぶしく輝くセルフ・ポートレート。
    撮影する都市と季節を変えながら現在も継続されているこのシリーズはシンガポールを起点に世界で話題を集めています。
    写真作品のみならず、ファッション、映像、スタイリングなどマルチに活躍している彼女の作品は、自らを被写体に、自身の変革とエンパワーメントを表現しています。
    アジアンヤングアートの新しい可能性を感じ、「UNKNOWN ASIA 2016」のイメージキャラクターに起用されました。

    冨永絢美
    長崎出身、京都在住。
    2009年 多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科中途退学
    2016年 京都嵯峨芸術大学短期大学部美術学科卒業
    紙にアクリルで描いた線や印刷物から風景や人体の一部などを切り抜き、見る人が楽しめるようなカラフルな色彩のコラージュを制作。

    森下茅
    1991 兵庫県生まれ
    2014 京都造形芸術大学 美術工芸学科 洋画コース 卒業
    2016 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域 卒業
    一瞬の情景を切り取った油彩画を制作する絵画作家。
    モチーフは人物や風景から、ぶれた図像や線だけの作品など多岐に渡る。
    個々の作品が集合することで連続性が生まれる。

    GOMA
    大阪府出身。オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。
    1998年にオーストラリア・アーネムランドにて開催されたバルンガディジュリドゥコンペティションにて準優勝。
    ノンアボリジニ奏者として初受賞を果たす。
    2009年 交通事故に遭い外傷性脳損傷と診断され、高次脳機能障害の症状が後遺し活動を休止。
    事故後まもなく突然緻密な点描画を描き始める。
    2010年 初の個展『記憶展』がTVや新聞にも取り上げられ社会的な関心を集める。
    2011年 フジロックフェスティバルにて再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え音楽活動を再開。
    2012年 GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が東京国際映画祭にて観客賞。
    2013年 韓国全州国際映画祭で最優秀アジア映画賞、2014年おおさかシネマフェスティバルにて音楽賞を受賞した。
    GOMAの初書籍「失った記憶 ひかりはじめた僕の世界」を7月末発売予定。