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DMOARTS in artTNZ
2020-09-03 07:00
DMOARTSは東京天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱで開催されるアートフェア「artTNZ」に出展します。パークホテル東京で開催予定だった「ART in PARK HOTEL TOKYO」が中止となり、その代わりに出展するフェアとなります。DMOARTSからは小谷くるみ、倉崎稜希の2アーティストをご紹介します。
小谷くるみの作品群「21g」は魂の重さといわれ、かつて在ったものを暗示することで、直接描くことなく超自然的な存在に言及しています。倉崎稜希は死生観の象徴として炎を用い、「Traces of the soul」ではその苛烈な燃え跡で、有限の命と後に残る物を想起させます。
会場は完全予約制でのご案内となりますので、あらかじめご予約の上、無理のない範囲でお越しください。
日時:2020年9月17日(木)— 21日(月)
※9月17日(木)は招待制
会場:TERRADA ART COMPLEX Ⅱ
〒140-0002 東京都品川区東品川 1-32-8
https://arttnz.com/
[Artists]
小谷くるみ|Kurumi Kotani
2019年京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域修了。
関係や気配、存在の痕跡というテーマで絵画を制作。その署名的絵画シリーズ「21g」では、画面全体が「窓」として想定され、結露したガラスの表面に何者かが触れた痕跡が残されている。神秘的、あるいは超自然的な現象に関心があるという彼女は、ホラー映画の一場面を連想させるような画面を創出させ、そこに見えない何者かの気配、不確かな存在を浮き上がらせている。
倉崎稜希|Ryoki Kurasaki
1995年福岡県生まれ、2016年九州デザイナー学院卒業。
倉崎は、油彩で描いたポートレートの目であった部分を燃やすことでモチーフのリアリティの追求を試みている。命のメタファーとしての炎によって発生する現象と物質、露出する空間とキャンバス自体の構造が、その作品の重要な構成要素である。