EXHIBITION

  • Re:planter exhibition『宇宙』

    2014. 2. 05 Wed. - 2014. 2. 18 Tue.

    京都在住の植栽家、Re:planter(リ・プランター)村瀬貴昭の作品展を開催します。
    「SpaceColony」シリーズは、忙しい生活と小さな住空間で暮らす現代人のための新たな中庭照明。植物は光源となるLEDと数週間に1度の水やりで育ちます。
    内部のマクロな世界と向き合うことで、普段では気付きにくい視点が得られ、心豊かな生活意識のきっかけとなります。
    
    会場では、メイン作品「SpaceColony」シリーズの展示とオーダーを受け付けます。
    作家在郎中には、彼自身のセレクトによる音源を流しながら、植栽、剪定の実演も行います。
    作家と相談しながら、あなただけの「宇宙」を手に入れて下さい。
    
    Re:planter
    www.replanter.com
    植栽家 村瀬 貴昭のソロプロジェクト。
    幼少期に祖父の盆栽思春期にアクアテラリウム青年期に稀少植物のコレクターそれら独学を経て2012よりRe:planter開始。
    Resycle×Plantsを信条に使われなくなったTV、PC基盤、電球などに植栽し育てることで再生し変化する生きたオブジェ としての表現を消費社会への警告、返信(Re:)とする。
    今展示会メイン作品である「SpaceColony」シリーズは「球内環境サイクルする小宇宙」を探求した集大成。
    自然の理を球内へ反映することで、理:planterとして小さな庭園そして小宇宙へと展開する。
    
    作家在廊予定日
    2月8日(土)9日(日)11日(祝)15日(土)16(日) 14:00~18:00
    オープニングレセプション 
    2月8日(土)18:00~20:00 
    Live-Planting 
    植栽 Re:planter 音楽 Samuel Andre a.k.a ieva 映像 Alexandre Maubertそれぞれの分野の3人によるライブセッションをおこないます。
    Samuel Andre a.k.a ieva [music]http://p0llenrec.tumblr.com/
    1978年生まれ フランス出身。
    京都を拠点に活動するマルチメディア・アーティスト。
    自主レーベル「Pollen」主宰。
    数学・認知科学・音楽インターフェイスの研究を経て、ieva / イエヴァのアーティスト名で音にまつわるプロジェクトへと発展させる。
    フィールド・レコーディングで採集した素材を重層的に構成する手法を用いた彼の作品は、聞き手の想像力を刺激し、印象的で感情的な宇宙への旅へと誘い出す。
    それらはさながら耳のために撮られた映画のようである。
    さらに彼は実験的な映像作品もいくつか手がけている。
    抽象的で繊細な作品、デジタル・イメージ素材の操作 (ピクサライゼーション、圧縮処理…)、画面を分割した作品などといった抽象的で繊細なアプローチから制作を開始する。
    最近は自己生成や相互作用を主題とした作品に取り組んでいる。
    2002年 the Aquitain Film Music Competitionの実験映画部門にて初受賞。
    2011年 台湾 (Play Ground URS13)とマニラ (Fete dela WSK!)において2つのマルチメディア・インスタレーション作品を発表。
    2012年 実験的映像作家のJacques Perconteのために楽曲を提供する。
    2013年 最新LP il tait une foisがShrine.jpからリリースされる。
    Pollen Records  http://p0llenrec.tumblr.com/
    shop : http://www.discogs.com/seller/PollenRec
    
    Alexandre Maubert - アレクサンドル・モーベール
    1981年リヨン生まれ。フランス人の映画作家であり、造形芸術家。
    アルル国立高等写真学校を卒業後、2009年から2011年までル・フレノア―国立現代芸術スタジオに在籍。
    現在、彼の作品は世界中の文化施設、ギャラリー、フェスティバルで紹介されています。
    代表的なものでは、アルル国際写真フェスティバル2012、アルテ・ラグーナ国際美術賞(ファイナリストとしてヴェネツィアの造船所での展示会)、ニュイ・ブランシュ・キョウト、カッセル・フィルム・フェスティバル、ベルリンのフェスティバルUber Lebenskunst、ニューヨーク・フォト・フェスティバルへの参加の他、FOAM写真美術館(アムステルダム)、メゾン・デカルト(アムステルダム)、ティッシュギャラリー(ニューヨーク)、ギャラリーEl Ojo Ajeno (リマ)での展示などがあります。
    また受賞歴も多く、ノール・パ・ド・カレ・イメージ・センターによるExperiences Interactivesの最優秀賞受賞をはじめ、フランス国立映画・動画センターのニューメディア部門の奨励金獲得、ピエール・シェフェール賞受賞など、数々の栄冠に輝いています。
    2012年にヴィラ九条山のヌーベル・イマージュ部門受賞プロジェクト「Ukiyo-e?浮き世の物語」は、2014年にポンピドゥー・センターにて一般に先立ち公開される予定です。
    フランスのベテューヌ市にある Lab-Labanqueは、2013年にモーベール作品の特別展を開催。2013年9月より、アンスティチュ・フランセ、ポンピドゥー・センターと連携しながら、トーキョーワンダーサイトのクリエイター・イン・レジデンスに参加。
    Mathilde de Chasteignerギャラリーパリフランス, GranulR Agency京都に所属。
    
    同時開催 「DMOARTS Nature Sense」Re: Planter「SpaceColony」と共鳴する4アーティストによる小作品シリーズをオムニバスで展示します。
    キーワードは、植物、盆栽、環境、風景、小宇宙。
    参加作家:岡村優太、神崎智子、danny、後藤美月