EXHIBITION
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ART MARKET TENNOZ 2023
2023. 3. 03 Fri. - 2023. 3. 05 Sun.
この度、天王洲で開催されるアートマーケット「ART MARKET TENNOZ 2023」に出展いたします。
DMOARTSからは、倉敷安耶、HAYATO MACHIDA、松村咲希、松本真之、木津本麗の作品を展示いたします。
[アーティスト]
倉敷安耶 | Aya Kurashiki
1993年 兵庫県生まれ。現在は東京を拠点に活動。
主な受賞歴に2017年浅田彰賞「SPART 2017」、2020年入選「シェル美術賞2020」国立新美術館 (東京)、2021年アソシエイツアーティスト「VIVA AWARD 2021」、2021年グランプリ受賞「WATOWA ART AWARD」elephant STUDIO (東京)など。
近年の展示は2022年「(((((,」駒込倉庫(東京)、2022年個展「 浅はかなリ、リアルの中でしぜんにかえる。」和田画廊(東京)、2022年「Idemitsu Art Award アーティスト・セレクション」(横浜美術館主任学芸員木村絵理子推薦)国立新美術館(東京)、2023年「3331によって、アートは『 』に変化した」3331 Arts Chiyoda(東京)など。
2018年京都造形芸術大学大学院修了。2020年東京藝術大学大学院修了。
佐藤国際文化育英財団第26期生。クマ財団3期生。
■ アーティストステートメント
倉敷は一貫して自身が肉体という物質の壁、またはそこに付属するカテゴライズによって、人間が絶対に断絶された孤独な存在である中での、他者との距離について考えてきた。作中では転写技法を用いた平面作品を中心にパフォーマンス、インスタレーションなど複数のメディアを取り扱い、他者との密接なコミュニケーションや共存の模索、あるいは融合などを試みる。例えば我々が別々の身体を持つが故に生まれる分断に対し、我々の溝を少しでも均し、現実世界での共生を図るための制作。あるいはその究極体として、身体から解放され、個々の存在は個々として存在しつつも全体と折り混ざり、一体化していく涅槃を目指す行為としての制作。または孤独への対応策として、鑑賞者と自身の間に何らかの形で作品を挟むことによって、一時的な近しい(と仮定した)関係性を紡ぐ行為など。
instagram:@ayakurashiki
HAYATO MACHIDA
1995年 沖縄県出身。
独学で絵を描き始め、21 歳時に留学していたNY で照屋勇賢氏と出会い、帰国後にアーティストとして活動を始める。これまでにHY ツアーグッズやadidas イベントロゴなどを提供。
主な展覧会に、“ART WONDERLAND” そごう横浜 (神奈川/2023年)、“INDEPENDENT TOKYO 2022 SELECTION” 阪急MEN’ S TOKYO タグボートギャラリー (東京/2023年)、“SHIBUYA STYLE VOL,16” 西武渋谷店 (東京/2022年)、“UNKNOWN ASIA 2022” グランフロント大阪 (大阪/2022年)、“沖縄人” GALLERY ROUGHERYET (沖縄/2022年)、“GEISAI #21” TOKYO BIG SITE (東京/2022年)、“INDEPENDENT TOKYO 2022” 東京ポートシティ竹芝 (東京/2022年)。
受賞歴に、「INDEPENDENT TOKYO 2022」タグボート特別賞 (2022年)、「ターナーアワード2018」未来賞 (2018年)。
■ アーティストステートメント
絵画には自身が成長する過程で深く影響を受けた日米のポップカルチャーやサブカルチャーそして、ローカルカルチャーから受け継いだ要素などによって構成されている。コンセプトとなっている両価的感情は、自身の「生きている」という感覚に対する疑問や時に社会的・政治的状況に対する考えからうまれ、近年は感情や感覚が素直に反映した落書きで描いていた顔のあるお花のモチーフを中心に作品を制作している。作品に振撒く白は、消えたくなるような感覚に至った時に出てくる存在であり、それは心理的考えと生物的な本能の混乱または中和を表している。
instagram:@hayato_machida_
松村咲希 | Saki Matsumura
1993年 長野県生まれ。
2015年 京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース・卒業。
2017年 京都造形芸術大学大学院ペインティングコース・修了。
現在、京都を拠点に制作活動をおこなう。
これまでの主な個展に、「The eyes : They see」(DMOARTS/2019年)、「– see sew scene –ARTISTS’ FAIR KYOTO SATELLITE」(ygion/2021年)。
主なグループ展、アートフェアに、「アートアワード東京丸の内」(2017年)、「ARTISTS'FAIR KYOTO」(2018年)、「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」(2019年)、「ART TAIPEI 2020」(2020年)、「ART OSAKA WALL」(2020年)、「DELTA Exhibition」(2021年)等。
■ アーティストステートメント
スプレーやシルクスクリーンによるハードエッジな色面と、絵の具が激しく盛られた凹凸の組み合わせによる躍動的なペインティング作品を制作する。異なった要素のぶつかり合いは奇妙な調和を見せ、新たな感覚へのイマジネーションを膨らませる。
instagram:@sakimatsumura_
松本真之 | Saneyuki Matsumoto
1988年 兵庫県神戸市出身。
2017年 クライアントワークを中心に活動を開始。
2021年 アート作品の制作を中心に活動を開始。
2021年 初個展。
主な展覧会に、個展「us」(Bricolage・兵庫/2022年)、神戸アートマルシェ2022 (兵庫/2022年)、Independent Tokyo 2022 (東京/2022年)、Any Kobe 2022 (兵庫/2022年)、UNKNOWN ASIA 2022 (大阪/2022年)、A4 WALL MATSUYA GINZA (東京/2022年)、100人10 (東京/2022年)、A4 WALL TAIPEI (台北/2022年)、A4 WALL MATSUYA GINZA (東京/2023年)、神戸アートマルシェ2023 (兵庫/2023年)。
受賞歴に、第74回 現展 入選 (2018年)、第62回 宝塚市展 鉄斎美術館賞 (2019年)、第44回 こうべ市民美術展 神戸市労働者福祉協議会賞 (2019年)、第21回 ホテル・ラ・スイートDKGAP 入選 (2019年)、第24回 アートムーブコンクール 入選 (2019年)、第69回 西宮市展 入賞佳作 (2019年)、第6回 東京装画賞 入選 (2019年)、第2回 文法学アワード 入選 (2020年)。
■ アーティストステートメント
サブカルチャーや80-90年代の日本のイラストレーション表現を用いた作品を中心に制作。
西洋美術史ではあまり語られないキャラクター表現などのポップカルチャーを、イラストレーションではなくアートという形で作品に残すことをテーマにしている。
人物画はどれも同じ顔で描かれている。これは創作の元となった年代のイラストレーション表現を現代に刻むという意志と、同一かつ単一化された顔で描かれることで、作品を見る本人や近縁の人物に当てはめて見ることが出来るという考えからである。
主にキャンバスにアクリル絵具で制作を行う。
instagram:@m.saneyuki
木津本麗 | Rei Kizumoto
1998年 滋賀県生まれ。
2021年 京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業。
2023年 京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻卒業予定。(最終学歴)
主な展覧会に、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022 (京都/2022年3月)、グループ展 「grid」biscuit gallery (東京/2022年3月)、グループ展「ぎこちない感覚」YOD TOKYO (東京/2022年10月)、「3331ART FAIR」DMOARTS Gallery (東京/2022年10月)、グループ展「FictionとFeeling」西武池袋路本店 (東京/2022年11月)。
■ アーティストステートメント
色を塗ったり切ったりしたフェルトを床に置いていく。
フェルトは光を吸収したり反射したり、色の危うさが潜む。
時間や空間と共に画面上に押し込みながら光を追いかける。
素材、色、自分自身と対話しながら作品をつくる。
instagram:@rei2painting
[概要]
『ART MARKET TENNOZ 2023』
・日時
一般公開:3月3日(金)~3月5日(日) 11:00~18:00
※最終日のみ17:00まで
・場所
WHAT CAFE
(〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目1-11)