EXHIBITION
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Infinity Japan Contemporary Art Show 2023
2023. 8. 04 Fri. - 2023. 8. 06 Sun.
台湾で行われる現代美術のアートフェア「Infinity Japan Contemporary Art Show 2023」が、8月4日(金)から6日(日)の日程で、Hotel Royal-Nikko Taipeiにて開催されます。
DMOARTSからは、HAYATO MACHIDA、イフクカズヒコ、松本真之、薬師川千晴の4名のアーティストの作品をご紹介します。
[アーティスト]
HAYATO MACHIDA
1995年沖縄県出身。独学で絵を描き始め、21歳時に留学していたNYで照屋勇賢氏と出会い、帰国後に画家として活動を始める。
絵画には自身が成長する過程で深く影響を受けた日米のポップカルチャーやサブカルチャーそして、ローカルカルチャーから受け継いだ要素などによって構成されている。
コンセプトとなっている両価的感情は、自身の「生きている」という感覚に対する疑問や時に社会的・政治的状況に対する考えからうまれ、近年は感情や感覚が素直に反映した落書きで描いていた顔のあるお花のモチーフを中心に作品を制作している。作品に振撒く白は、消えたくなるような感覚に至った時に出てくる存在であり、それは心理的考えと生物的な本能の混乱または中和を表している。
instagram:@hayato_machida_
イフクカズヒコ | Kazuhiko Ifuku
1979年生まれ。カラフルな色彩と力のぬけた線が特徴。
イラストレーターとして主な仕事に、JRラッピング列車「OSAKA POWER LOOP」アートワーク、FRED PERRY カタログ、ニューバランス Tシャツデザイン、コンバース ウエディング限定スニーカー、TSUTAYA ブックカバー、高校英語教科書「All aboard!」表紙等がある。
また、雑貨ストア「ASOKO」からウルトラマン、吉本、ドラえもん、ミニオンズ、サンリオとコラボしたグッズが発売され話題に。
instagram:@kazuhiko_ifuku
松本真之 | Saneyuki Matsumoto
1988年兵庫県神戸市出身。
2017年よりイラストレーターとして活動を行う。2022年以降はよりコンセプチュアルな作品制作を行う為にアーティストへ転身。
現在は国内外のギャラリーにて絵画作品を中心に発表している。
instagram:@m.saneyuki
薬師川千晴 | Chiharu Yakushigawa
“対”の関係性を主題とし、独自の抽象絵画を展開している。右手と左手に直接絵具をつけ手で描く《右手と左手》シリーズでは自ら調合した顔料絵具で描く事で個と個の互いの混じり合いを表現。
また、SNSの発達した社会における自己と他者の関係性について、相手の領域に入る前の合図であるノックという行為に着目し制作した《ノック》シリーズを展開するなど、作品ごとに様々な表現方法を選択し、発表を続けている。
instagram:@yakushigawa.chiharu
[フェア概要]
・開催日時
[VIP Preview]
8/4(Fri) 10:00-14:00
※招待者、プレス関係者のみ
[Public]
8/4(Fri) 14:00-19:00
8/5(Sat), 8/6(Sun) 11:00-19:00
・会場
Hotel Royal-Nikko Taipei 台北老爺大酒店
No. 37-1, Section 2, Zhongshan N Rd, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan 104
DMOARTS / Room No.404
・公式ホームページ
https://www.ijartshow.com/index.html
今回のアートフェアでは、「最も完成度の高い日本の現代美術を台湾で紹介する」をテーマとしています。
このプロジェクトでは2013年から、日本各都市のギャラリーを台湾に招待し、展覧会を開催してきました。
現在、東京、大阪、京都、神戸、奈良、鎌倉、福岡などからギャラリーが集まっています。
今後Infinity japanでは、日本全国の現代アートを紹介していきたいと考えております。