EXHIBITION
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ART OSAKA 2023
2023. 7. 28 Fri. - 2023. 7. 30 Sun.
現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2023 (Galleries セクション)」が7月28日(金)-30日(日)[内覧会:28日(金)]の日程で、大阪市中央公会堂にて開催されます。
DMOARTSからはhin、松村咲希、三浦光雅、木津本麗の4名のアーティストの作品をご紹介します。
[アーティスト]
hin
美術家。
1990年千葉県生まれ、東京都在住。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
Digital Detoxによるセラピーを探究、制作コンセプトとする。
「情報の実体化」を意図してピクセル表現を用いており、その表現を"スプレーや筆に見立てペイントする"という着想から、virtualspray (バーチャル・スプレー) と呼ぶ手法が生まれた。外と内からの情報過多を解毒しようと試みる。
https://digmeout.net/artists/hin/
instagram:@hin_ss
松村咲希 | Saki Matsumura
1993年長野県生まれ。2017年京都造形芸術大学大学院ペインティング領域修了。現在、京都を拠点に制作活動をおこなう。
スプレーやシルクスクリーンによるハードエッジな色面と、絵の具が激しく盛られた凹凸の組み合わせによる躍動的なペインティング作品を制作する。異なった要素のぶつかり合いは奇妙な調和を見せ、新たな感覚へのイマジネーションを膨らませる。
https://dmoarts.com/artists/saki-matsumura/
instagram:@sakimatsumura_
三浦光雅 | Koga Miura
1997年東京都出身。2021年京都芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻油画領域修了。
"意識と無意識の境界"の模索をテーマに、平面作品を制作している。
主に、イメージを形にしていく過程で生じる、恣意性を低減させるために、配色や構図をあらかじめ乱数の 指示 によって決定し、手作業によって形にする手法をとっている。
指示通りの単純作業の繰返しによって生まれる機械的な印象と、手作業によって描くことで生まれる変則的な表情が画面に混在することで、自身の想定と想定外の現象の両方を感知することができる。
想定と想定外を行き来する事で、自身の思惑とは裏腹に存在する様々な外的な要因が相まることで生まれる美しさを表現したい。
https://dmoarts.com/artists/kogamiura/
instagram:@koga_miura
木津本麗 | Rei Kizumoto
1998年滋賀県生まれ。2021年京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業、2023年京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻卒業。
色を塗ったり切ったりしたフェルトを床に置いていく。
フェルトは光を吸収したり反射したり、色の危うさが潜む。
時間や空間と共に画面上に押し込みながら光を追いかける。
素材、色、自分自身と対話しながら作品をつくる。
instagram:@rei2painting
[フェア概要]
・開催日時 (Galleries セクション)
2023年7月28日(金)-7月30日(日)
・プレビュー
28日(金) 15:00―19:00
※招待者、プレス関係者のみ
・一般公開
29日(土) 11:00-19:00
30日(日) 11:00-17:00
・会場
大阪市中央公会堂 3階 [中集会室/小集会室/特別室]
〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
DMOARTS / Booth No.E-5
・公式ホームページ
https://artosaka.jp/2023/jp/
現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2023」を7月26日(水) ― 31日(月)の日程で開催致します。「ART OSAKA」は国内の現在進行中のアートフェアで最も長い歴史を持ち、若手から中堅アーティストの動向が見られる場として親しまれてきました。
今年も、大阪を代表する文化エリア・中之島(Galleriesセクション)と、創造性あふれるまち・北加賀屋(Expandedセクション)の2拠点を周遊できるアートフェアとなります。
大阪が誇る魅力的な2つのエリアを繋ぐ「ART OSAKA 2023」をぜひお楽しみください。