EXHIBITION

  • 寺田マユミ個展「恋文」

    2015. 2. 25 Wed. - 2015. 3. 10 Tue.

    あたたかなまなざしで人々の日常をとらえ、シンプルなラインでイラストレーションに仕立てる寺田マユミ。
    2014年、FM802のアートプロジェクトdigmeoutとJR西日本グループのコラボレーションであるスペシャルな環状線「OSAKA POWER LOOP」号のアートワークを1両担当した寺田マユミの6年ぶりの個展を開催いたします
    
    今回の個展のテーマは「恋文」。
    いまやメールで簡単に文章を送れ、ソーシャルネットワークを使えば多数の人達に一瞬でメッセージを伝えられる時代です。
    しかし、ほんの少し前まで個人の意思伝達手段は限られており、そのなかでも手紙は遥か昔より存在する もっとも一般的な想いを伝える行為でした。
    例えば、若き日の文豪の往復書簡が書籍になり我々も目にすることができますが、意中の人に送られた手紙の内容は現代の恋する人々とほぼ同じであり、恋する気持ちというものは時代や境遇や教養も超えてしまうことに驚きます。
    今回の作品は、そんな古今東西変わらない恋する想いを描きます。
    手紙が暗に表現する距離感や、その先にある恋のカタチをご覧ください。
    
    恋文は飾らない(飾れない)本性からの原石の言葉。そういう感じ。
    今までは素直な恋のヨロコビや 悲喜交々を描くことが多かったのですが、今回は、その先にもある恋の世界をなんとか表したくなったんです 
    
    寺田マユミ てらだまゆみ
    兵庫県生まれ大阪府在住。甲南大学文学部英文学科卒。
    2006年digmeoutオーディション通過。
    臓器移植ネットワークビジュアル制作、
    京阪京橋駅大階段バレンタインアート、Pony Canyonたなかりかアルバム「Japanese Songbook」CDビジュアル、フェリシモ出版「かわいい」装丁・挿画制作等、広告、雑誌等で活動中。
    滑稽で愛おしい、ささやかなことを描き、にやりとしてもらうのが喜び。
    http://enpitsu721.blog.fc2.com
    
    
    
    
    
  • 中村muchoよしてる展「VERY MATCH」

    2015. 2. 04 Wed. - 2015. 2. 24 Tue.

    レトロなマッチ箱を中心に、切手やエアメール、パッケージなど日常で見つけた素材をコラージュして生まれた色とりどりの愛くるしい動物たち。
    digmeoutアーティスト、中村muchoよしてるの新作150点がDMOARTSの壁を埋め尽くします。
    バレンタインの季節にピッタリ!
    心温まる、すべて1点ものコラージュ作品。
    ジークレープリントやiphoneケースなど、グッズもいっぱい。
    あなたのお気に入りを見つけに来てください。
  • 尾崎カズミ展「めぶく」

    2015. 2. 04 Wed. - 2015. 2. 24 Tue.

    2005年のデビュー時はプリントゴッコ と水彩絵の具を用いて、かわいいだけではないどこか不思議な性格を持つキャラクター「あの娘」を描いていた尾崎カズミ。
    2012より木版画の制作を始め、その素 朴でイノセントな世界観がさらに深まっています。
    そこで、この度DMOARTSでははじめ ての木版画の展覧会を開催します。
    春先の季節、尾崎カズミのフィルターを通ったみずみずしい景色をお楽しみ下さい。
    
    おざきかずみ
    イラストレーター。
    大分県生まれ 兵庫県在住 
    2005年digmeout オーデション通過
    臓器移植ネットワークイメー ジビジュアル担当
    第146回チョイス準入選
    2006年147回チョイス 入選
    ポートランドグループ展参加
    2013年千趣会大阪本社 ギャラリーにて壁画制作
    iTohen galleryにて個展など関西を中心に活動中。
    
    artist website >> http://kazumi-ozaki.petit.cc
    
    
  • eimi exhibition LONELY PLANET

    2015. 1. 21 Wed. - 2015. 2. 03 Tue.

    さまざまなファッション雑誌にイラストが掲載され、渋谷パルコ等でイベントを行うなど、東京を中心に幅広く活躍する人気イラストレーター、eimi。
    彼女が描くのは、色鮮やかなピンクを基調にした、かわいらしくもいじらしい、ちょっと背伸びした女の子。
    ポップでありながら毒や影も持つ等身大のイラストは、若い女性たちに共感を呼び、多くの支持を得ています。
    今回の個展「ロンリープラネット」では女の子の心の中で広がり、膨らむ夢の世界を表現します。
    自分だけの、特別な、秘密の夢の世界。
    女の子の夢に溢れた、ガーリーな宇宙を垣間見るような作品を多数展示いたします。
    ポストカードセットやZINEなどの展覧会期間限定のグッズ類に加え、DMOARTSが展開する独自のアート作品「My First Art」の新作や、iPhoneケースなど、幅広いグッズを取り揃えております。
    
    eimi(エイミ)
    1986年生まれ 新潟県出身東京在住。
    東京デザイン専門学校(グラフィックデザイン科)
    画材販売員、デザイナーを経て、イラストレーターとして関東、大阪、海外で活動中。
    digmeout、SHIBUYA GILRS POP所属。
    イベントや展示、雑誌・広告の仕事の他、コラボ商品やグッズの販売。独自のアイディアと世界観をプラスして、見た人の心と記憶にひっかかるイラストを制作。
    http://mannequin-v.hippy.jp/
  • 清水智裕展「惑星Qの定時連絡」

    2015. 1. 07 Wed. - 2015. 1. 20 Tue.

    清水智裕は東京藝術大学を卒業後、東京を拠点にして作品制作を続け、国内外で展覧会やアートフェア等に出展してきた現代美術作家。
    大阪での作品発表は2011年のDMOARTSでの個展「ざわざわゾーン」以来、約3年4ヶ月ぶりの個展となります。
    
    清水智裕の作品に描かれるのは、フラットな顔で描かれた人物とその周囲に描かれる様々な風景。
    静謐な世界観の中に描かれた人物は無表情・無感情のようでありながら、悲しんでいるようにも、微笑んでいるようにもみえます。
    本展では油彩で描かれたキャンバス作品、ドローイング作品を新作を中心に展示いたします。
    また、展覧会会期限定でグッズの販売も行います。
    大阪で作品をまとめてご覧いただける貴重な機会です。ぜひご高覧ください。
    
    描きながら考えていることは、このキャンバスなり紙なりの向こうにはどんな世界が広がっているのだろう、ということ。
    いくら頭で考えてもうまくいかないとき、偶然落ちた絵の具の染みから突然連鎖的に情景が立ち現れてくることがあります。
    やはり、自分は絵を産み出しているのではなく、白いキャンバスや紙の向こうにもともと埋まっていたイメージをすくい取っているだけではないのか。
    観測者として、その世界を巡り歩き、再現する。私にとって“絵を描く”ことはつまるところそういうことなのだと思います。
    その観測レポートとしての今回の展示を、楽しんで頂ければ幸いです。
    清水智裕
    
    清水 智裕 TOMOHIRO SHIMIZU
    1977 年 岩手県生まれ
    2008 年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
    
    【主な受賞歴】
    2006 年 
    「トーキョーワンダーウォール2006」入選
    「第15 回青木繁記念大賞展」入選(福岡/石橋美術館)
    2008-2010 年 
    「ワンダーシード」3 年連続入選
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    【主な個展・グループ展・その他】
    2007 年 
    個展 Emerging artist support program 「たべちゃいたいくらい。」
    ?? (東京/トーキョーワンダーサイト本郷)
    シンジュク アート インフィニティ VOL.03(東京/旧マルイシティ新宿仮囲い)
    2008 年
    個展「ひたひたの水」(東京/exhibit Live & Moris)
    2009 年 
    個展「ま昼のまぼろし」(東京/ギャラリー坂巻)
    ASIA TOP GALLERY HOTEL ART FAIR 09(韓国/GRAND HYATT SEOUL)
    2010 年 
    ASIA TOP GALLERY HOTEL ART FAIR 10(香港/GRAND HYATT HONGKONG)
    Peering through a Kaleidoscope -A Group Exhibition of 
    Emerging Japanese Artists(シンガポール/iPRECIATION Singapore)
    個展「あいつの気配と隠された部屋」(東京/ギャラリー坂巻)
    現代美術期待の新星5 人展(愛媛/松山三越)
    ゴゴノビネツ 三好愛+清水智裕(東京/フリュウギャラリー)
    GIFT in BLOOM 小松宏誠×清水智裕×佐野絢子(東京/銀座三越)
    2011 年 
    個展「Emerging Japanese Artist - Shimizu Tomohiro」
    (シンガポール/iPRECIATION Singapore)
    A Group Exhibition of Emerging Japanese Artists
    (香港/iPRECIATION Hong Kong )
    個展「魅惑のリゾートプラン」(東京/ギャラリー坂巻)
    現代美術期待の新星5 人展Vol.3(愛媛/松山三越)
    個展「ざわざわゾーン」(大阪/DMO ARTS)
    スクエア・ザ・セレクタブル 4 展(東京/フリュウ・ギャラリー)
    GIFT in BLOOM Vol.2 清水智裕×住吉明子×井上菜恵子×小林真理江
    (東京/銀座三越)
    2012 年 
    個展「ずっと聞こえている音楽」(東京/ギャラリー坂巻)
    「ふるさと文学さんぽ 岩手」(監修・須藤弘明、大和書房)の装画を担当
    個展「清水智裕展“道の向こうに見えるもの”」(東京/銀座三越)
    2013 年 
    個展「清水智裕特集“分離と沈澱”」(東京/銀座三越)
    2014 年 
    個展「清水智裕展?霧が晴れたら新世界‐」(東京/Azabujuban Gallery)
    個展「清水智裕展?それを楽園とせよ?」(東京/銀座三越)