EXHIBITION
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ART OSAKA 2022
2022. 7. 08 Fri. - 2022. 7. 10 Sun.
現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022」が7月8日(金)-10日(日)[内覧会:8日(金)12:00-16:00]の日程で、大阪市中央公会堂にて開催されます。DMOARTSからは倉崎稜希、平澤賢治、松村咲希、三浦光雅の4アーティストの作品をご紹介します。
[アーティスト]
倉崎稜希 | Ryoki Kurasaki
油彩で描いたポートレートの目であった部分を燃やすことでモチーフのリアリティの追求を試みている。命のメタファーとしての炎によって発生する現象と物質、露出する空間とキャンバス自体の構造が、その作品の重要な構成要素である。
https://dmoarts.com/artists/ryoki-kurasaki/
instagram:@ryokikura
平澤賢治 | Kenji Hirasawa
平澤賢治(1982年東京都生まれ)は、日本の写真家。2006年に慶應義塾大学環境情報学部卒業後、スタジオ勤務を経て独立、渡英。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真専攻修士課程を修了する。ヨーロッパ、日本で数々のグループ展に参加するほか、SHOWstudioでも活躍。2011年、写真集『CELEBRITY』(Bemojake)を発表し、ロンドンのギャラリーKK Outletにて同タイトルの個展を開催。写真雑誌『Photoworks』、『GUP』の表紙を飾るなど注目を集める。2016年には『HORSE』シリーズが、ISSEY MIYAKE MEN 2016年秋冬コレクションに起用される。現在は東京とロンドンを拠点に活動する。 http://www.kenjihirasawa.com/
instagram:@kenjihirasawa.ig
松村咲希 | Saki Matsumura
1993年長野県生まれ。2017年京都造形芸術大学大学院ペインティング領域修了。現在、京都を拠点に制作活動をおこなう。
スプレーやシルクスクリーンによるハードエッジな色面と、絵の具が激しく盛られた凹凸の組み合わせによる躍動的なペインティング作品を制作する。異なった要素のぶつかり合いは奇妙な調和を見せ、新たな感覚へのイマジネーションを膨らませる。
https://dmoarts.com/artists/saki-matsumura/
instagram:@sakimatsumura_
三浦光雅 | Koga Miura
「意識と無意識」「作為と無作為」「生産と非生産」を主なテーマとして、乱数や指示書を用いた平面作品を制作している。構図や配色といった、制作過程で特に作家の意思決定を必要とする工程を乱数によって決定し、自身の身体を通して出力する。指示に従って単純な作業を繰り返すなかで、自身では制御することが出来ない偶発的な表情が生まれるように、日々の生活の中に生まれる思惑はずれなことを再認識し、肯定するために制作する。
https://dmoarts.com/artists/kogamiura/
instagram:@koga_miura2343
[フェア概要]
・開催日時
2022年7月8(金)―10日(日)
・プレビュー
7月8日(金) 13:00―20:00 ※VIP・招待者、プレス関係者のみ
・一般公開
7月9日(土) 11:00―20:00
7月10日(日) 11:00―17:00
・会場
大阪市中央公会堂 3階 [中集会室/小集会室/特別室]
〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
・公式ホームページ
https://www.artosaka.jp/2022/jp/
記念すべき第20回目となる現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022」を7月6日(水)〜11日(月)の日程で開催致します。「ART OSAKA」は国内の現在進行形のアートフェアの中で最も長い歴史を持ち、若手から中堅アーティストの動向が見られる場として親しまれてきました。
今年は、昨年に引き続き、大阪を代表する文化エリアにある大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)と、新たな会場として、アーティストのアトリエなどが集まる北加賀屋エリアにある名村造船所跡地-クリエイティブセンター大阪(近代化産業遺産)の2会場にて開催いたします。
大阪中之島美術館がオープンし注目を集める文化エリアの中之島と自由で包容力のある北加賀屋をアートで繋げ、大阪の街ごと楽しめる「ART OSAKA 2022」を是非お楽しみ下さい。