EXHIBITION

  • Nekoixa NekoshowguN EXHIBITION

    2012. 5. 30 Wed. - 2012. 6. 19 Tue.

    DMOARTS発表作品完売、USTREAM中継されたライブペインティングの驚異的アクセスと数々の伝説を生んだDMOARTSでの個展から1年。
    あの猫将軍が還ってきました。
    
    今回のテーマは「戦」。
    より猛々しく、ハードな猫将軍世界が繰り広げられます。
    緻密に描き込まれたオリジナルドローイングはもちろんMy First ARTシリーズ、オリジナルパンツやiPhoneケースも発売します。
    毎週末に行われるライブペインティングにもご期待下さい。
    
    ■オープニングレセプション6月2日(土)18:00-20:00
    どなたでも参加できます。
    
    ■ライブペインティング
    6月2日(土)13:00 start
    6月9日(土)13:00 start6月16日(土)13:00 start
    ※スケジュール等は予告なく変更されることがあります。詳しくはDMO ARTSのウェブサイトをご覧ください。http://nekoixa.com/
  • Palm Graphics EXHIBITION “The Surf Ivy”

    2012. 5. 16 Wed. - 2012. 5. 29 Tue.

    DMO ARTSでは、この度、大阪で活躍する Palm Graphicsの作品展を開催します。
    
    Palm Graphicsは、アートを通じてEnjoy&Surfのメッセージを送り続ける豊田弘治氏のアートユニット。
    カリフォルニアを中心にサーフアートの展覧会を定期的に開催し、アートワーク制作はもとよりグラフィックデザイン、ブランドや企業のロゴデザインやアートディレクション、BEAMSやMSPCなどのアパレルブランドとのコラボレーション、ファッションデザイナーとしても大活躍中です。
    氏のライフワークである「サーフィン」を軸にして発信されるPalm Graphicsのアートワークは、からっと明るく人懐っこい手描きのイラストレーションと、シンプルでポジティブなメッセージに溢れ、PGのスピリットに共感するファンが年齢、性別、国籍を問わず世界中に数多く存在しています。
    
    今回、行われる個展のテーマは「The Surf Ivy」。
    最近、ブームが再燃している「アイビーファッション」と「サーフィン」をPalm Graphicsらしいフレイバーでミックスしました。
    コインローファーでサーフィンしていたり、レジメンタルのタイが波になってたり、ボストンの眼鏡のレンズがビーチの風景になってたり、60年代のスケートボードがボウタイしてたりと、規則正しい「Ivy」と自由で開放的な「SURFIN’」との対極が一つになった平和なイメージを展開します。
    展覧会では、オリジナル原画作品の展示販売をはじめ、お求めやすいジクレープリントの「My First ART」シリーズや、グンゼとのコラボによるオリジナルパンツ、Tシャツ、ワッペンやエンブレムなどファッショングッズの販売も予定されています。
    また、展覧会期間中には、現役アイビー世代である豊田弘治と、BEAMSのクリエイティブディレクター窪氏、編集者である市吉氏らによるアイビーファッショントークイベントも開催予定。
    夏到来直前のシーズンに、自由で楽しいアート&ファッション「サーフアイビー」の波に乗りましょう。
  • THE OSAKAN DREAMS VOL.2

    2012. 5. 02 Wed. - 2012. 5. 15 Tue.

    JR大阪三越伊勢丹開業1周年記念。大阪の現代美術ギャラリーがここに集結!
    
    2011年5月、JR大阪三越伊勢丹のオープニングを華々しく飾った「THE OSAKAN DREAMS」が今年もやってきました。
    開店1周年を記念して、第2弾の開催です。
    新進気鋭の若手アーティストの新作展を開催する、6階の「アート解放区」。
    若手アーティスト発掘の最前線、3階の「DMO ARTS」。
    “ファッション”の伊勢丹と“文化・伝統”の三越の融合を象徴するこの2会場を舞台に、大阪を本拠地に躍動するテヅカヤマギャラリー、Gallery Fukuda、展現舎、Yoshimi Arts、YOD Galleryの5つのギャラリー集合体「OSAKA ART COMPLEX」と連動し、大阪で今一番熱いアートを発信します。
    
    本展では、各ギャラリーが40歳までのイチオシ若手作家を独自にセレクト。
    今後さらなる飛躍が期待される今もっとも注目すべきアーティストをご紹介します。
    ここ大阪の地から世界へ羽ばたこうとするアーティストたち。
    この大阪の地で夢を掴み取ろうとするアーティストたち。
    さまざまな想いがぶつかり合い、弾け飛びより一層光り輝く。若き才能の化学反応「THE OSAKAN DREAMS」ご期待ください。
    
    ◎5月4日(金・祝) トークイベント開催
    ■15:00-17:00 参加ギャラリストとアーティストによるスペシャルトーク / 限定50名(B2Fカスタマーズサロン)
    ■17:30-20:00 ギャラリー内覧会+レセプション / アーティストによる作品解説とともにお楽しみください。
    ◎スタンプラリー6F「アート解放区」と3F「DMO ARTS」の両会場でスタンプを2種類集めると、アーティストオリジナルバッジをプレゼント。(限定300個。なくなり次第終了させて頂きます)
    
    
    <参加アーティスト>
    Ayako Ono (DMO ARTS選出 3F)
    2006 ネバダ大学リノ校教養学部美術学科卒業2010 ネバダ大学ラスベガス校大学院美術学科修士課程修了
    <主な個展>
    2006 Blue in Progress (McNamara Gallery・Reno)
    2007 Blue in Progress (Se7en・Reno)
    2008 Somewhere In Between(Grant Hall Gallery・Las Vegas)
    2009 Directions (Entkukui・東京)Her Little World (日比谷パティオ・東京)
    2010 You Could Be Anywhere(Donna Beam Fine Art Gallery・Las Vegas)Blue in Caramel (Caramel at Bellagio・Las Vegas)
    2011 Passing Through? (Gallery Neuartig・San Pedro)
    日米でグループ展、個展を開催。確かな描写力と青を基調とした色使いは、彼女の捉える人間の孤独を観念的に表している。重くなりがちなテーマを柔らかい筆致が抑えてくれる。www.bluepaintings.net
    
    向井正一 (Gallery Fukuda選出 6F)
    1972 大阪府出身1995 近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻絵画コース 卒業
    <主な個展>
    2009 BABYTECTOR - heroes - (Gallery Fukuda・大阪)
    2010 Shoichi Mukaiff (JILL D`ART GALLERY・名古屋)
    木や金属に取って代わるFRP・レジン等を使用しアート作品または偶像崇拝のシンボルとしてのFRP造形を展開中。ベビテクターを主に、他シリーズも展開中。
    
    danny (Gallery Fukuda選出 3F)
    1987 岡山県出身2010 京都精華大学デザイン学部 卒業
    <主な個展>
    2009 danny 00 (cafe'Library・京都)
    2010 danny 01 (nifty・京都)
    2011 danny exhibiton 02 (Gallery Fukuda・大阪)
    色鉛筆を駆使し清涼感のある独特のタッチで企業誌等の挿画を学生の頃より制作。
    アクリル絵具も併用した「山」をモティーフにした作品はスケール感もあり人気上昇中。www.cocomidori.com/
    
    村田 彩 (YOD Gallery選出 6F)
    1979 京都府出身2000 京都芸術短期大学陶芸科 卒業
    <主な個展>
    2004 ギャラリーマロニエ (京都、'05、'07)
    2011 新台北市立鶯歌陶磁博物館 (台湾)當代陶藝館 (台湾)
    2012 村田 彩 展 - 殖える - (SLVER SHELL・東京)村田 彩 展-陶 彩りの庭-(INAX ガレリアセラミカ・東京)
    動植物をモチーフとした、ポップで鮮やかな模様の断片を何枚も張り合わせて作り出す陶器のオブジェで、力強い美しさ・生命力を放ち出す。
    
    上出長右衛門窯 上出惠悟 (Yoshimi Arts選出 6F)
    <上出長右衛門窯>明治十二年 石川県能美市に創業
    <上出惠悟>1981 石川県出身2006 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
    <主な展覧会>
    2009 医学と芸術展(森美術館・東京)
    2010 KUTANI CONNEXION(スパイラルガーデン・東京)BASARA展(スパイラルガーデン・東京)
    2011 幽谷(Yoshimi Arts・大阪)
    上出長右衛門窯は、九谷焼の中でも数少ない磁器の成形から絵付まで一貫して生産する窯元。
    その6代目である上出惠悟は、企業やデザイナーとのコラボレーションや、ワークショップなど九谷焼を広めるための様々な取組や作品の発表を行っている。
    
    加賀城 健 (YOD Gallery選出 6F)
    1974 大阪府出身2000 大阪芸術大学大学院芸術制作研究科 修了
    <主な個展>
    2009 Positive Taboo (YOD Gallery・大阪)
    2011 transFLAT (YOD Gallery・大阪)
    鮮やかな多色の染料を滴り落とし、偶然的に発生する色の融合と衝突を操る「染色」のシリーズを駆使して、大胆なかたちや色彩を生み出す抽象表現を展開。
    
    momo irone (展現舎選出 6F)
    1987 大阪府出身2008 大阪デザイナー専門学校 卒業
    <主な個展>
    2009 シュガーソルト (Bodaiju Cafe'・大阪)キオクのカクレガ (展現舎・大阪)
    2011 momoの節句 (展現舎・大阪)
    「水と人間」をテーマにした、ことわざ・名言が、世界中に多数存在する。 
    水を尊び、水と共に生き、水に笑い、そして時には水に苦しめられた。
    水との付き合い方、水の尊さを伝える「Water」シリーズを制作。
    
    住吉明子 (TEZUKAYAMA Gallery選出 6F)
    1981 千葉県出身2004 文星芸術大学美術学部ビジュアルデザイン科 卒業
    <主な個展>
    2005 ZIP MIND (design festa gallery・東京)ZIP MIND/GAS (arcuate・東京)
    2007 或の日の庭 (gallery Grand Cafe・東京)
    2008 白く森 (アトランティコギャラリー・東京)
    2009 ハロー・グッバイ・ハロー(TEZUKAYAMA GALLERY・大阪)
    2010 おいしいbuca (ギャラリー・ダイニングバー buca・東京)
    2011 サムシング・ライク・イット - It is clear -(TEZUKAYAMA GALLERY・大阪)
    住吉明子が生み出す真っ白な生き物たちの身体には、花が咲き、緑が芽吹きます。
    動物と植物がミックスされた姿を持つ彼らは、あらゆる種が垣根を越えて共生する 森 の住人たちなのです。
  • 米増由香個展「白昼夢」

    2012. 4. 18 Wed. - 2012. 5. 01 Tue.

    白昼夢【はくちゅう・む】
    日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ること。
    夢ごこちが一瞬で終わるサーカスも、
    誰もいないパーティーの食卓も、
    群れてどこかに飛んでいく鳥も、
    それらはしっかりと現実に見えるのだけれど、
    見えない想像ができる強い余白を同時に持っています。
    想像の必然をよびこむ「白昼夢」の作品を描きました。

    大阪在住のアーティスト、米増由香の作品展を開催します。
    2000年、京都市立芸術大学の版画科を卒業した米増の作品制作方法は、画用紙に水彩サインペン、ジェッソ、修正液、コラージュの色紙や布など様々な画材で下絵を描き、それを一旦スキャニング。
    ペンの滲みなど手描きの風合いを活かしながらフォトショップ上で合成し、ジークレープリント(高級デジタル美術出力)で定着させます。
    そこに現れる風景は、確かに目の前に存在していながらも、手を触れることのできない幻影。
    全く違う構図の絵を組み合わせたり、複雑なレイヤーを重ねたりする事で生まれる「偶然」なる「必然」が、彼女の作品の魅力となっています。
    今回の個展では株式会社グラフィックの協力を得て、彼女が制作したオリジナルデータをテクスチャの違なる数種類の高級用紙に定着させた、高密度のデジタル版画作品を展示販売します。
    淡く、そしてどこまでも深い米増の作品世界をお楽しみ下さい。

    米増由香【よねます・ゆか】
    大阪生まれ2000年、京都市立芸術大学版画学科卒業。
    個展やグループ展などで作品発表のかたわら、イラストレーターとして雑誌挿絵、書籍装画、CDジャケット等のイラストレーションを手がける。
    第16回 グラフィックアート『ひとつぼ展』入選、挿画を描くコンペティションvol.10 入選ほか。

    2000年 個展(大阪・番画廊)
    2004年 個展(東京・ピンポイントギャラリー)
    2006年 個展「だれかさんの遊園地」(東京・ギャラリーハウスマヤ)
    2009年 個展「ひなたの日陰」(東京・ギャラリー澄光)
  • BUGGY EXHIBITION ICONS

    2012. 3. 28 Wed. - 2012. 4. 17 Tue.

    刺激的で神秘的で魅力的なファッションアイコンたち
     
    ファッションを操る時代の寵児たちを抉る!!
     
    
    大阪で活躍中のアーティストbuggyの個展を開催します。
     
    2002年に活動を開始し、女性ファッション誌のイラストレーションを中心に、CDジャケットやTシャツのデザイン、ライブペインティングなど、常にファッションとポップ・カルチャーのシーンの中で活動し、話題を集めてきました。
    今をときめくカリスマデザイナーやスーパー・モデルを素材に、独自のウィットを加えたアートワークは、多くのファッション・アディクトたちの心をとらえ、すでに全国にファンが沢山存在します。
    DMO ARTSの「My First ART」シリーズも定番的な人気を誇っています。
    今回の個展もまた、buggy得意のファッション・アイコン満載。
    オリジナルペインティング作品に加え、プリント作品、パンツやTシャツ等のグッズも充実しています。
    ウォーホルやコンラッド・リーチもビックリの、モードとアートのリミックス(最新版)にご期待下さい。
    
    buggy(バギー)>>谷口竜也(タニグチタツヤ)
    デザイン専門学校を卒業後、デザイン事務所勤務を経て、2002年デザインユニットbuggy設立。
    現在は一人ユニットとして活動中。
    
    2003年、FM802アートオーディション通過。
    『FUNKY802 STREET ART EXHIBITION#8』参加。
    2005年、神戸ファッション美術館にて個展。
    2006年、LONDON COSH GALLERYでのグループ展に参加。
    2006年、南堀江digmeout CAFEにて個展開催。
    UNIQLO CREATIVE AWARD 2007 天野喜孝賞受賞。
    ライブペイントも多数参加。
    
    雑誌「NUMERO TOKYO」「VOUGE NIPPON」「figaro japan」CDジャケット等のデザインワーク、集客2万人の野外フェス「RUSH BALL」2007.2008とオフィシャルヴィジュアル担当。
    有名ブランドのTシャツデザイン等を手掛ける。
  • Koyo Exhibition Me Myself!

    2012. 3. 14 Wed. - 2012. 3. 27 Tue.

    制作者にとっての「私は私」
    作品の中の「私は私」
    作品を観る者にとっての「私は私」
    今、私が私で居られる作品を描きました
    
    <Koyo>
    
    大阪・東京を拠点としてヘアーメイクアーティストとして活動を行うと共にイラストレーターとしても大活躍しているKoyoの作品展を開催します。
    
    92年にイラストレーション制作をはじめたKoyoが描くモデルや子ども、動物たちは、独特の筆致と大人のユーモアに溢れています。
    
    熱烈なKoyoファンも多く、DMOARTSで次々に発表されている「MyFirst ART」 シリーズも、リリースの度に常に話題を集めています。
    
    今回は、Koyoが自分自身の原点に立ち返り、改めて自分の描きたいテーマにストレートに取り組んだ新シリーズを発表します。
    
    ファッショナブルでありながら、どこか愛らしいKoyoの世界をお楽しみ下さい。
    
    ■プロフィール
    
    1992 日本芸術文化振興会 日本イラストレーション展(2作品入選)
    
    2001 FM802 (Poster / T-shirts Design)
    
    2002 Itokin Tokyo Collection Collaboration
    
    2004 Compound Gallery Exhibition (Portland, Oregon)
    
    2005 UNIQLO CREATIVE AWARD 入賞 (横尾忠則賞)
    
    2006 UNIQLO CREATIVE AWARD 2作品入賞 (リリーフランキー賞)/ CREAM summer edition 2006 STAR WARS SPECIAL作品掲載 (香港)
    
    2007 日本臓器移植ネットワーク (ポスター、ドナーカード制作)/ CREAM 5 Anniversary Edition 作品掲載 (香港)
    
    2008 FM802アートTシャツコレクション参加
    
    2009 活動休止( -2010)
    
    2011 活動再開DMO ARTS 「My First ART」作品販売中。
  • 中村muchoよしてる個展「Pen Friend」

    2012. 2. 02 Thu. - 2012. 3. 13 Tue.

    ハロー、ペンフレンド!
    ”大阪在住のdigmeoutアーティスト中村muchoよしてるの個展を開催します。
    
    海外に住む誰かが、愛しい誰かに送ったエアメイル、切手にスタンプ。
    子どものような好奇心で集めた素材を組み合わせて、楽しくコラージュ。
    表情豊かな人物や、動物たちが沢山生まれました。
    彼はそれを「ペンフレンド」と名付けDMO ARTSのギャラリーに所狭しと並べます。
    新しい出会いなのに、どこか懐かしい。
    お部屋の片隅にそっと飾っておきたい。大好きなあの人にプレゼントしたい。
    そんな「ペンフレンド」たちに会いにきてください。
    会場では、すべて1点もののコラージュ「ペンフレンド」原画作品を展示販売。
    またGUNZE BODYWILDとのコラボパンツや、お求めやすいジークレープリントの「My First ART」シリーズも販売いたします。
    会場ではオープニングパーティや、作家によるワークショップも予定しています。
    わくわくしてお越しください。
    
    <中村muchoよしてる>プロフィール
    1978年生まれ。大阪在住。
    日常で見つけた素材で作られるイラストやコラージュはお気に入りを集めたコレクションのようなクラフト作品。
    2006年digmeoutオーディション通過後、FM802のヴィジュアルや佐藤竹善のCDジャケットをはじめNISSAN WINGROAD×digmeout JAPAN TOUR、MSPC(master piece)とのコラボバッグ、GUNZE BODYWILDとのコラボパンツ、LOTTE ×FM802 XYLTOLガムのボトルデザインなど広告やファッションのアートワークを手がける。
    キャラリーやカフェなどで個展も多数開催。
  • riya個展 「11」eleven

    2012. 2. 01 Wed. - 2012. 2. 21 Tue.

    11という数字には、ループする、無限という意味があります。
    これは1つのものが分かれ、姿を変えて出会い、一瞬触れて、また離れてを、何度も繰り返しながら、11層の世界を輪を描いて進む、物語のような歌のような何かです。
    言葉をもたない意味の外側にあるそれを、生き物や、目に見えない者達の姿形を借りて描きました。
    ほんの砂1粒でも切り出せていたら幸いです。
    
    
    digmeoutアーティストriya(リヤ)の作品展を開催します。 
    1985年アメリカ、シカゴ生まれ。
    切り絵の手法で、動物や人間、瞳、波、雲、炎、星などのアイコンを並べ、エコロジカルな視点を感じさせながら、どこか呪術的、民族的な作品を制作するアーティストです。
    2009年にはdigmeoutとソニーのアートプロジェクト「Canvas@Sony」に選ばれ、東京銀座ソニービルに全長38メートルの壁画を制作、大きな話題を集めました。
    他にも展覧会、雑誌広告、ブランドバッグデザインなど、幅広く活躍中です。
    今回の個展テーマは「11」。
    この数字に輪廻転生、森羅万象を封じ込めるべく、11層のサークルに様々な生命活動を切り出しています。
    展覧会では、オリジナルの切り絵作品シリーズの展示販売をはじめ、お求めやすいジークレープリントの「My First ART」シリーズ、riyaがデザインを手がけたBARCOSのトートバッグや、グンゼとコラボしたアートパンツも販売します。
    見る人に自由に物語を紡がせるriyaの作品にご期待下さい。
    http://homepage3.nifty.com/riya/
    オープニングパーティ2月4日(土) 18:00-20:00 DMO ARTSどなたでも参加できます。
  • 岸野真生子 個展 【R-15】

    2012. 1. 18 Wed. - 2012. 1. 31 Tue.

    些細な事で喜んだり落ち込んだり見失ったり。
     
    何でも出来るのに何にも出来なくてキラキラしてるのにぐらぐら不安定な永遠の3年間。
     
    もう子供じゃないけど大人になりきれない何処にでも居るような高校生たちの日々を描きました。
     
    
    <岸野真生子>
     
    緻密な描写とペン使いで、若者たちのドラマのような日常を描くアーティスト、岸野真生子の個展を開催します。
     
    後藤正文氏(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が編集長を務める新聞「THE FUTURE TIMES」創刊号表紙イラストを手がけ、話題を集めている彼女がテーマにしている淡くナイーヴな高校生活を描いた作品群をお楽しみ下さい。
     
    「THE FUTURE TIMES」
     
    
    ■岸野真生子プロフィール
     
    1986年生まれ、東京在住。2008年文化女子大学(現・文化学院大学)卒業。
     
    2007年digmeoutオーディション通過後よりイラストレーターとして活動。
     
    2007年digmeoutのオーディション展(大阪、東京)、グループ展(米ポートランド)に参加。
     
    2008年金沢、大阪にて初個展開催。2012年1月10日~28日外苑前OFFICEにて個展開催。
     
    ・古川日出男著「ハル、ハル、ハル」装画
     
    ・MINAMI WHEEL'07メインヴィジュアル
     
    ・りそな銀行×FM802“RESONART”キャッシュカードデザイン
     
    ・臓器提供意思表示カードイラスト
     
    ・LOVE LOVE LOVE「空想パドル」コラボレーション企画待受けイラスト
     
    ・フジテレビ「恋時雨」劇中イラスト
     
    ・THE FUTURE TIMES創刊号表紙イラスト
     
    ・鹿目けい子著「乙女プロレス」装画、挿絵その他にCDジャケット、挿絵、イベントフライヤー等制作。
     
    
    アーティストWEBhttp://www.geocities.jp/makk_2/top
     
    オープニングパーティ1月21日(土)18:00-20:00 DMO ARTSどなたでも参加できます。
  • 曄田依子個展「獅子狛」

    2011. 12. 28 Wed. - 2012. 1. 17 Tue.

    アーティスト・曄田依子による「獅子狛」をテーマにした作品展です。
    中国の唐時代の獅子が仏教とともに朝鮮半島を経て伝わったと言われる「獅子狛」は、魔除けに用いたところから「拒魔(こま)犬」と呼ばれたという説もあり、新年にふさわしいモチーフです。

    今回、この展覧会に先立ち、住吉大社に曄田依子の獅子狛作品を奉納。展示作品に祈祷を行います。
    飾るだけで運を呼ぶ、縁起の良い「獅子狛」作品をぜひお楽しみ下さい。
    現代の人間を描写したいと思った時、私は人を描くのではなく犬を描こうと決めた。

    人の歴史と同じだけ犬の歴史がある。そして犬の習性や体系の変遷を追うと、人のそれよりもより顕著に変化していると感じた。
    犬を描くということは、即ち人が犬にしてきたことを描くことである。犬は人の鏡である。
    これは私の中の物語であるが、人が死後仏となるならば、犬も仏となりえるのが現代ではないだろうか。

    私たちは犬を犬以上に感じる感性を既に身に付けている。

    一方、作品の中で依代となる獅子狛は、ライオン(インド)に始まり獅子(中国)となり、朝鮮半島を通って、最終的に日本に落ち着いた時には犬、というユーモラスに変異する。

    時間と距離と人によるメタモルフォーゼである。
    先祖が生んだ狛犬と、現代人が造った愛玩犬。

    これらのねじれをより集め、現代に適応した獅子狛を描く。



    曄田依子
    武蔵野美術大学油絵科卒。 2006年より創作活動開始。 現代アジアに混在する華やかな伝統を、現代の視線を取り混ぜて視覚化する。艶やか、鮮やか、危うさ、妖しさ、可愛さ、怖さ、洒落、粋、酔狂、何とこの世は旨し甘し美しかな。